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コリン・ファレルにはあまり関心がなかったのですが、2018年冬、ひょんなことからファンになり、過去の作品をレンタルしてそのほとんど観ました。目からウロコでした。アクションスターというイメージがあったのですが、役の振り幅が大きく、どんな役にもなりきってしまう面白い俳優だなと感じ入りました。何度もレンタルするのは面倒なので、価格も手頃だったので、いろいろと購入。本作は、復讐が軸になっていて、最初はストーリー展開もわかりづらいのですが、コリンとノオミの出会いのシーン、二人のやりとり、そのストイックな関係性が丁寧に描かれていて、とても新鮮な感じがしました。コリンの怒りと悲しみを封じ込めたような表情が、ノオミを前にしてほんの少し笑みさえこぼす。。そんな変化をうまく表現していてグッときました。ノオミもタフな女のイメージから一転して、いじらしさ、可愛らしさがにじみ出ていました。また、イザベル・ユペールがノオミの母親役で登場しているので、びっくりうれしい、でした。エンドロールで流れるザーズの「眩しい夜」がとても気に入ったので、つい彼女のアルバムも買ってしまいました。小品ではあるけれど、佳作だと思います。